haltとsuspendの違い
CentOSにMeCabを入れる方法
Vagrantで作成した仮想環境内(CentOS)に形態素解析ライブラリの「MeCab」を導入する方法。
yumを用いたインストール手順
- リポジトリの追加
$sudo rpm -ivh http://packages.groonga.org/centos/groonga-release-1.1.0-1.noarch.rpm -
パッケージの更新
$sudo yum makecache -
MeCabと専用辞書のインストール
$sudo yum install mecab mecab-ipadic -
Pythonでも利用できるようにライブラリのインストール
$yum install -y mecab-devel
$pip3 install mecab-python3 - 強化版辞書(mecab-ipadic-dicNEologed)のインストール
$ git clone --depth 1 https://github.com/neologd/mecab-ipadic-neologd.git $ cd mecab-ipadic-neologd $ ./bin/install-mecab-ipadic-neologd -n
mecab-ipadic-NEologedとは
MeCabシステム辞書の一つであるIPA辞書を拡張するための新語辞書のノードと新語辞書を組み込んだIPA辞書をインストールするセットのこと。
簡単に言うと、最近生まれた言葉がMeCabで固有名詞として表示される辞書。
週2回辞書の更新があるため、Cronを利用することで更新のあとに辞書のアップデートを行う設定をすることで自動でアップデートを行うことが可能になる。
[利用方法]
$ mecab -d /usr/lib64/mecab/dic/mecab-ipadic-neologd [形態素解析したい文章]
Vagrantによるローカル開発環境構築(PHP,Python,Ruby)
今回初めてVagrantを用いて開発環境を構築したので備忘録として記載する。
【手順】
・VirtualBoxのインストール
・Vagrantのインストール
・PuTTYのインストール
・仮想マシン内の環境構築
・Cyberduckのインストール
Virtual Box
- ダウンロードサイトからインストーラをダウンロード
- インストール(こちらも注意点は特になし)
- 各種設定を行うためにPowerShellを起動
- 以下のコマンドを実行
mkdir MyVagrant //Vagrant用ディレクトリの作成 cd MyVagrant //作成したディレクトリに移動 mkdir MyCentOS //仮想マシン用のディレクトリを作成 cd MyCentOS //作成したディレクトリに移動 vagrant init bento/centos-6.8 //仮想マシン設定用のVagrantfileを作成 -Vagrantfileをatomで開き「# config.vm.network "private_network ~"」のコメントアウトを外す- vagrant up //仮想マシンの起動 vagrant status //仮想マシンの状態確認(default running(Virtualbox)と表示)
- ダウンロードサイトから.msiファイルをダウンロード
- インストール(こちらも注意点は特になし)
- 起動し、Host NameにIPアドレスを入力(Vagrantfileにあるprivate_networkのIPアドレス)
- Saved Sessionsにわかりやすい名前(ex.MyCentOS)を設定。右のSaveボタンで保存する。
仮想環境
sudo yum -y update //yumのアップデート sudo yum -y install git //gitのインストール git clone https://github.com/dotinstallres/centos6.git //設定用スクリプトのダウンロード cd centos6 //フォルダ移動 ./run.sh //スクリプトの実行 exec $SHELL -l //設定の反映
- ダウンロードサイトからインストーラをダウンロード
- インストール(こちらも注意点は特になし)
- エクスプローラ(アプリ)を開き、ファイルタブからオプションを選択
- 表示タブの「ファイルとフォルダの表示」に隠しファイル等を表示するにチェックが入っているか確認する。また、下の「登録されている拡張子は表示しない」にチェックが入っていないことを確認し、適用後閉じる。
- Cyberduckの環境設定(Ctrl+,)を開き、ブラウザタブから「"."で始まるファイルを表示」、「ダブルクリックしたファイルを外部エディタで開く」にチェックを入れる。
- 外部エディタタブから、atomを利用できるように設定。(C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\atom\bin\atom.cmd)また、「常に省略時エディタを使用」にチェックを入れる。
- Cyberduckメイン画面に戻り、「新規接続」を選択。プロトコルをSFTPに設定。サーバ項目は仮想マシンのIPアドレス、ユーザ名、パスワードはvagrantに設定し接続ボタンを選択。
- ブックマークタブから「新規ブックマーク」を選択し、ニックネームをつけることで7で設定した内容が保存される。
一通り設定は終了
ドットインストールさんで学んだ内容をまとめたものになっています。
接続・切断方法は後日記載予定。
接続方法
- cd "Vagrantファイルのある場所" (ex. MyVagrant/MyCentOS)
- vagrant up //Vagrantの起動(仮想でCentOSが起動) ※vagrant suspend で停止
- vagrant status //Vagrantが起動しているか確認
- PuTTYを起動し、保存した設定をLoadする。
- IDとPassを入力で完了
参考
・ドットインストール